ソルジャー・ボーイ (1972) Welcome Home, Soldier Boys
監督: リチャード・コンプトン 出演: ジョー・ドン・ベイカー ポール・コスロ ジェニファー・ビリングスリー ビリー・グリーン・ブッシュ エリオット・ストリート
ベトナム帰還兵物が1本抜け落ちてしまった。
4人の帰還兵が貯金を出し合って9000ドルを捻出。 彼らの夢は、カリフォルニアで牧場を持つこと。 ロードムービーの体裁を取りつつ、 彼らに向けられた世間の冷たい視線が描かれる。 次第に追い詰められていく彼らに残された場所は、、、 兵器を手に戦う時が最も活き活きする彼ら。 そこにしか自らの存在意義を見出せなかった哀れさ。 犬死にというか、なんというか。 当時の時勢を知らなきゃ理解に苦しむわな。 映画にモラルを求める方にはお勧めできない。 本当に何のいいこともない。 救いもない。真っ暗。 痛切な映画だからこそ、若者の胸を打つ。 かつて、そういう時代があったことの証明。
上の写真はポスター。 本国では、VHSさえ存在していないらしい。 下の写真は、日本版VHS。 なんと、アマゾンでは32,800円の値が付いている。 DVD-Rにコピーしてはあるものの、 私のテープ、もはやカビが生えているかも ^^;
ホット・ロック (1971) The Hot Rock
監督: ピーター・イエーツ 出演: ロバート・レッドフォード ジョージ・シーガル ロン・リーブマン ゼロ・モステル
洒落た泥棒映画。それ以上でも、それ以下でも。 未発売のままになっていることが、妙に気になる。
エディ・コイルの友人たち <劇場未公開> (1973) The Friends of Eddie Coyle 監督: ピーター・イエーツ 出演: ロバート・ミッチャム ピーター・ボイル リチャード・ジョーダン スティーヴン・キーツ 同じ監督ながら、こちらは一転して どよ〜ん とした犯罪物。 この、アクションもろくにない どよ〜んさ加減が私好み。 酷薄なタッチのフィルム・ノワールがお好きな方にお勧め。 こういう掘出し物を放送しなくなったWOWOWは解約した。 本国でも未DVD化。VHSさえ存在していないらしい。 ヤング・ゼネレーション (1979) Breaking Away 監督: ピーター・イエーツ 出演: デニス・クリストファー ダニエル・スターン デニス・クエイド ジャッキー・アール・ヘイリー またもや一転して、青春さわやか系。 さわやかという言葉が、これほどピッタリくる作品もないだろう。 未だ発売されないのは、 一時期さんざんテレビで放送され過ぎたためか。 デリンジャー (1973) Dillinger 監督: ジョン・ミリアス 出演: ウォーレン・オーツ ベン・ジョンソン ミシェル・フィリップス リチャード・ドレイファス ハリー・ディーン・スタントン 脳味噌が筋肉でできているに違いないジョン・ミリアス。 彼のデビュー作であり、 他のギャング映画の追随を許さない最高傑作。 殺人課 (1991) Homicide 監督: デヴィッド・マメット 出演: ジョー・マンテーニャ ウィリアム・H・メイシー ナタリア・ノグリッチ 敏腕刑事が謎めいた事件を追ううち、 ユダヤ人である自分のアイデンティティに苦悩する。 暗くざらついた肌触りがリアルだ。ズドンと重い衝撃のラスト。 昔、WOWOWで観て一発で気に入り、LDを購入した。 本国でも未DVD化。写真はイギリス盤。R2、PAL。 プリンス・オブ・シティ (1981) Prince of the City 監督: シドニー・ルメット 出演: トリート・ウィリアムズ ジェリー・オーバック リチャード・フォロンジー ノーマン・パーカー 同監督の『セルピコ』の姉妹編といえば、わかりやすい。 警察内部の腐敗がテーマだが、 あちらほどスター性に頼らない群像劇。170分近い。 数多い登場人物の出入りを裁き切る見事さ。 その土曜日、7時58分 (2007) Before the Devil Knows You're Dead 監督: シドニー・ルメット 出演: フィリップ・シーモア・ホフマン イーサン・ホーク マリサ・トメイ アルバート・フィニー ブライアン・F・オバーン これは未見。是非観てみたい。 日本では去年の10月公開だから、まだ可能性ある?? マッド・フィンガーズ (1978) Fingers 監督: ジェームズ・トバック 出演: ハーヴェイ・カイテル ティサ・ファロー タニア・ロバーツ マイケル・V・ガッツォ フランス映画『真夜中のピアニスト』のオリジナル。 遅れてやってきたニューシネマということで、 日本では不当に評価が低い。 バッド・ルーテナント/刑事とドラッグとキリスト (1992) Bad Lieutenant 監督: アベル・フェラーラ 出演: ハーヴェイ・カイテル ゾー・ルンド フランキー・ソーン ヴィクター・アルゴ 不道徳極まりない刑事のダメっぷりを、これでもか、とばかりに。 一言で言って、嘔吐したくなるほど汚い映画。 「感情移入?ケッ!」って方にお勧め。 人間存在の哀しさよ。 DVDはまだか?! アメリカ映画編 その3 へ続く。 ☆よろしければクリックで1票を☆
テーマ:DVD - ジャンル:映画
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